昆虫食自販機なんてものがあるらしい

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山梨県内に昆虫食自動販売機なるものがあるらしい

みなさん、こんにちは。
なるするの管理人の小野です。

私は今、山梨県昭和町にある常永駅にいる。
地元だが、実は初めて来た駅である。
山梨県民はあまり電車には乗らないので、知らない駅が意外にあるのである。

さて、なぜこの常永駅に来たかというと、先日地元のニュースで私の住む山梨県内に「昆虫食の自動販売機」があるとの知らせが飛び込んできたからだ。
普段から激辛や激甘など異物を好んで食べる私だが、昆虫食は未開拓。
どんなものなのか気になりすぎて、着の身着のまま飛び出して買いに来たのだった。

昆虫食自販機は駅近の好立地にあった

情報によるとこの駅の近くに昆虫食の自販機があるそうなのだが…。

付近を散策してみよう…

って、

普通にあったー!

駅からものの1分という好立地に設置してある自販機だった。
ここがが渋谷駅や池袋駅だったらとんでもない好立地だ!
しかし、ここは常永駅だ。田舎の駅だ…落ち着こう。

いやはや、初めて芸能人に会ったような心の興奮を感じてしまった。
とにかく、さっそく購入してみよう。

昆虫食は¥1,000~販売している

昆虫食自販機で商品を買う前にあたって、注意があるようだった。

1、エビやカニのアレルギーがある人は食べてはダメ
2、温めて食べると美味しくなるらしい
3、何かよくわかんないけど、売り切れていてすげー謝っている

私はエビやカニのアレルギーはないし、電子レンジも持っているので温めることができる!昆虫食はいけそうである。

取り扱い昆虫食はこのような感じである。
話によると、月によって入っている昆虫が違うようだ。私が訪れた2021年12月のラインナップは上記の写真の通りだ。
どれも税込み1,000円と安いのか高いのかわからない価格設定。スズメバチだけ1,100円。大人気で美味しいからなのであろう。

種類はコオロギ系が多いのが素直な印象だ。コオロギと言ってもいろいろな種類があるようだ。
そして、昆虫食お馴染みのバッタとイナゴ。
この辺は予想はしていた。

しかし、やはり「オケラ」「カイコのサナギ」「オオスズメバチ」…そして「ゲンゴロウ」…。

なかなかひかない私でも、ゲンゴロウには少しひいてしまった。

…これ買う人いんの?

コオロギとオオスズメバチを購入

全種類購入してレビューしたいところだが、ちゃんと完食して無駄にしたくないので2種類だけ購入していくことにした。

1つ目は「アカアシトビバッタ」

なぜか瓶入りでの販売。

「食べやすく香ばしい(^^)/」の謳い文句で釣られてしまった。昆虫食ビギナーの私はやはり“食べやすさ”は超重要
また、「バッタのように飛躍しよう」のコピーも冴えている。食べると前向きになれそうだ。

2つ目は「オオスズメバチ」だ。

やはり一番値段が高いのと美味しい大人気との触れ込みは伊達ではないはず。
何かイメージだけど、ハチミツやロイヤルゼリー的なものが体内に入っていて滋養強壮に良さそうだ。知らんけど。

昆虫食を開封して食べてみる

帰宅。

ほどよくお腹が減ったので、ちょっと怖いけど開封して食べていこう。

アカアシトビバッタ

まずは昆虫食おなじみのバッタから開封していこう。
アカアシトビバッタはどうも世界中に分布している一般的なバッタの一種のようである。その辺の草むらでもゲットできるかもしれない。

成分等はこんな感じ。素揚げなのでバッタと油と食塩のみ。
驚くことにタンパク質の含有量が100グラム中70.4グラムと圧倒的な高タンパク食品なのだ。

筋トレ後にはプロテインや鶏むね肉が一般的だが、昆虫を摂取するという選択肢も全然アリだ!
ジムで筋トレ後には昆虫食をすれば、他の人と差がつくぞ。

では開封していこう。

昆虫の写真が苦手な方はご注意ください。

ギョエー!

って思ったが、意外に普通だった。
手足がもげてるのがちょっと残念だったが、想像通りのバッタ感だ。

さっそく食べてみたが、味はほとんどなし。揚げた油の味がしているだけだ。
食感はバリバリしている。口の中に少しバッタのパーツが残るのがもどかしい。

「かっぱえびせんだよw」って言われて、食べさせられてもおそらくわからないと思う。
美味しくもないが、まずくもグロい感じもない。バリバリした食べ物という印象だ。

オオスズメバチ

続いては、オオスズメバチだ。

ハチミツでは大変お世話になっているハチの本体を食べることになろうとは…
針などの危険物が口の中で炸裂したらどうしようかと不安はあったが、そういったものは除去してくれているので、心配はない。

オオスズメバチは日本では北海道から九州に分布しているハチである。さっきのバッタと同じようにどこでも手に入る昆虫だ。

成分はこんな感じ。さきほどのバッタと同じ内容だ。
バッタよりは落ちるものの、やはりタンパク質の含有量は高い。

筋トレ後には昆虫sy(以下略

では、開封してみよう。
賞味期限の下に記載されている「4コ」の文字が4体入っているのであろうと予測はするが…

昆虫の写真が苦手な方はご注意ください。

Opps!!

少し想像していたものとは違ったので、アメコミのリアクションのように動揺してしまった。
何か家の庭先に落ちていそうな感がある。
ハチ特有の黄色黒の体のラインがしっかり残っているのが印象的だ。

口に入れてみると、成分表にあったが、素揚げではなく乾燥させたもの?なのだろうか油っぽさは感じられなかった。
味もどこか不思議な感じで、「おばあちゃんの家の桐ダンスを開けたようなノスタルジックさ」という表現が脳裏に浮かんだ。比較的モノゴトを言語化するのが得意な私でも、なかなか形容しがたい味だ。
食感はバリバリしている。ストレスたまっていたら噛み砕いてストレス解消できそうだ。

昆虫カレーにして食べてみた

ふと、2つの昆虫はともに、味がないのでカレーに合うのでは?

と仮説を立てた。
カレーに入れればスパイシーに昆虫が食べられて、カレーにもバリバリとした新しい食感を追加することができる。

Win-Winじゃないか。

まるで孤独のグルメのように呟きながら、カレーを作り、昆虫を埋めてみた。

昆虫の写真が苦手な方はご注意ください。

いいじゃないかぁ~!(歓喜)

何か現代アートのような前衛的な作品になったと思う。これはもはや料理ではなく、「芸術」だ。

いやはや、見た目はグロテスクだが、食べてみると味は至って普通だ。

前述のとおり昆虫にはスパイシーさが加わり、カレーにはバリバリの新食感が加わった。
高タンパク質な栄養価も加わった。

口に入れるまで、少しの勇気が必要かもしれないが、慣れてしまえば「かっぱえびせん」だ。
美味しい。

昆虫カレーがもっとメジャーになって、大衆食堂あたりで食べられる時代が早く来ればいいなと素直に思う。

ごちそうさまでした。

昆虫食は世界を救う?

今回、昆虫食の世界に触れてゲテモノの世界かと思いきや、意外と高タンパクで栄養価が高いものだとわかった。
肉や魚はおろか、プロテインよりもタンパク質が多く含まれているのは驚きだ。
それに、味も癖がなく、食感は素揚げにすればバリバリとかっぱえびせんのように食べられることがわかった。

また、地球環境にも優しい食品になる可能性になりうることもわかった。

「家畜に比べ温室効果ガスの発生が少ないこと」「少ない飼料で生産することができること」「一部では昆虫が大量発生しているのでその駆除につながること」というメリットがあるようだ。

まだまだ昆虫食がメジャーになるためには大きな障害があるが、もう少し加工の技術が上がり価格が押さえられれば高栄養食品としての未来が開けるように思える。

今後の人口増加や食糧難の可能性に対して、昆虫食の練習のために試しに食べてみるのもいいかもしれない。
食べる機会があればぜひ試してほしい。強くなれる気がするぞ!

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